タイ人のマイペンライ
タイ人がよく口にする「マイペンライ」は、タイ人の生き方や考え方を表す言葉です。
タイ人にとってはとても便利な言葉で、タイ人以外の外国人にとってはとても戸惑う言葉です。
「気にしない」とか「心配ない」とか、シチュエーションのよって意味が変わります。
どんな時にタイ人がこの「マイペンライ」という言葉を使うかと言うと、例えばタイ人とある場所で約束をしたとします。
するといつものように、約束の時間に遅れて来たとします。
こんな時は日本人だと、まず謝りますよね?しかしタイ人は違います。
「なぜ遅れたの?」と問いただすと、「道路が渋滞していた」と答えます。
ここまではまだ普通です。
問題はこのあとの「マイペンライ」という言葉を耳にした瞬間、何が「マイペンライ」なのか一瞬わかりませんでした。
つまり道路が渋滞していたけど、気にしないという意味です。
「お前は気にしないでも、こっちは気にする」とツッコミたくなりますよね。
お金が無くても「マイペンライ」、仕事が無くても「マイペンライ」と、何でも「マイペンライ」で済ませてしまうタイ人。
また都合が悪いことも、すべて「マイペンライ」なのです。
この言葉の裏には「人生終わったことは、いくら考えても仕方がない」という、タイ人独特の考え方があります。「明日には明日の風が吹くさ」と、多くのタイ人は考えています。そのためタイ人は日本人のように、10年先や20年先のことなど考えていません。
10年先や20年先のことなど考えても、生きている保証もないから大事なのはこの一瞬を生きることだと考えています。
タイ人はある意味とても自分勝手ですが、ある意味とても大らかです。
日本人のように終わったことや、失ったものを考えても仕方がないと思っています。
この「マイペンライ」という言葉が意味するように私たち日本人も、これからは考え方や生き方も少し変えてもいいかもしれませんね。
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